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二分の一成人式

*No.15

miyazawaです。

最近は「二分の一成人式」というものがあるらしい。
二十歳の半分の年齢である十歳という節目を祝うイベントです。

先日、小学校でその二分の一成人式の発表を見る機会がありました。
十年間育ててくれた親への感謝を述べる子や、将来の夢を語る子。
発表の内容はそれぞれでしたが、十歳の等身大の気持ちが表れていて、
とても微笑ましかったです。

将来の夢で多かったのはお医者さん、サッカー選手、パティシエ・・・。
私が子供の頃、ケーキ屋になりたいと言う子が沢山いたっけ。
今はパティシエと、呼び名がかっこ良く変わっても、人気は変わらないことも分かりました。

そういう私は・・・。
卒業文集の将来の夢に「お花屋さん」って書いたな。
なんとなく。

すっごくなりたかった訳でもなく、
いつの間にかそんな夢も忘れてしまっていたけど、
お花や植物はずっと大好きでした。
家にお花が飾ってあると、それだけで嬉しい気持ちになるものでした。

最近、気づきました。
二回目の成人式をとっくに迎えたこの年齢になって、
あれ、今の私、ハーブやアロマを通じて
お花や植物にこんなにも携わっている!!勉強もしている!

あきらめずに頑張れば夢は必ず叶う!とは思いませんし、
ネガティブな意味ではなく、
努力して進んでいれば夢は叶わなくてもよいことも
充分に知っている年齢です。

でも、想い続ける気持ちって大きいのだなぁ、と改めて思ったのです。

皆さんも何か想い続けている事ありますか?
いつかやってみたいと、ずっと思っていることとか。
もしかしたら、ちょっとした一歩で「想い」が「現実」となって
身近にやってくるかもしれませんね。



だけど、今十歳の君たち!
君たちは、今の自分の夢、あきらめてはいけないぞ。

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